OPEN TECHシンポジウムを開催しました
(インテリジェント医療診断?自動運転の最新研究報告)

令和元年7月12日(金)に、本学スーパーグローバル大学創成支援事業(「OPEN-TECH INNOVATION」)では、教育研究交流として、OPEN TECHシンポジウムを開催し、北京交通大学よりYahui Peng氏、天津大学よりQinghua Hu氏をお招きし、「インテリジェント医療診断?自動運転の最新研究報告」をテーマとしてご講演いただき、学外者および本学学生や教職員など、18名の来場がありました。

インテリジェント医療診断の講演では、画像分割、レジストレーション、特徴量分析及び画像分類などの課題に対して、伝統的な画像処理手法と比較しながら、最新のGAN(Generative Adversarial Network)などの深層学習を紹介しました。また、これらの手法の有効性を評価するため、ROC(Receiver Operating Characteristic)の説明及び使用方法を紹介しました。自動運転に関しては、まず、自然環境の要因(天気、光、場所)を考慮した自然環境の構築に関して紹介しました。次に、この構築した環境に対して、大量のデータ収集方法を紹介しました。最後に、収集したデータに基づいて、未確定モデルを作り、このモデルを無人システムや、自動運転に応用した技術を紹介しました。

Yahui Peng氏による講演

Yahui Peng氏による講演

Qinghua Hu氏による講演

Qinghua Hu氏による講演