平成30年度 第1回 OPEN TECH シンポジウムを開催しました
(氷成長抑制物質とその細胞凍結保存への応用研究の最新報告)

 平成30年6月25日(月)に、本学スーパーグローバル大学推進拠点は、「OPEN-TECH INNOVATION」(スーパーグローバル大学創成支援事業)として、オタワ大学よりRobert N.Ben(ロバート ベン)氏をお招きして、「氷成長抑制物質とその細胞凍結保存への応用研究の最新報告」というテーマで、平成30年度第1回OPEN TECHシンポジウムを開催しました。学外者および本学学生や教職員など30名の来場がありました。

 細胞、血液、組織、臓器の保存および加熱?冷却繰返し効果は、医療や食品保存にとって、解決すべき重要課題です。そのため、化学、生化学、生命科学の多くの研究者が、研究に取り組んでいます。この課題に対して、Ben先生は、安全かつ効果的な添加物の開発研究から、当日、約70枚のスライドを用いて、最新の研究成果を具体的かつ丁寧な説明をされました。なお、研究の途中段階のスライドを除く、56枚のスライドは、当日印刷資料として配布され、聴衆の理解の助けとなりました。