京都工芸繊維大学、京都府立医科大学、京都府立大学及び京都薬科大学は、2025年11月26日に、第15回4大学連携研究フォーラムを京都府立医科大学附属図書館において開催しました。
このフォーラムは、ヘルスサイエンス系の教育研究の連携に関する協定を締結している4大学が、お互いの研究内容に関する情報交換等を実施することにより共同研究等の学術交流を促進し、研究活動の活性化や研究基盤の強化に資することを目的として毎年開催しています。
当日は「ヘルスサイエンスの総合化」をテーマとして開催し、京都府立医科大学 夜久均 学長による開会挨拶の後、4大学連携による共同研究成果発表及び東北大学 大学院医学系研究科 大隅典子 教授による基調講演「研究力向上のために欠かせない組織ブランディングとセルフプロデュース」が行われ、参加者は熱心に耳を傾けていました。
その後実施されたポスターセッションでは、4大学の学生?教員が出展したポスターを前に発表を行い、活発な意見交換も行われました。学生部門における優れたポスターに対しては、フォーラム後に開かれた交流会において表彰が行われ、本学 博士前期課程 機能物質化学専攻 1回生 藤原壮汰さん(発表テーマ:光でPARP1活性を操作するツールの開発)が優秀賞に選出されました。本フォーラムには約200名の参加があり、盛況のうちに幕を閉じました。
4大学連携による共同研究成果発表を行う
本学 応用生物学系 野村真 教授
ポスターセッションの様子
表彰式の様子
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